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猫とワタシ

夏炉冬扇

終の棲家となりそうなマンション暮らしのあんなことこんなことを綴っていくつもりです

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出会い


美容院と歯科医は非常に多い。
そのどっちも当たり外れが多い。
特に歯医者さんとの若い時代の出会いは一生を左右すると思う。
と、これはいつか書くことにして今日は美容院のお話。

一年前に越してきて初めて飛び込んだのが近くの「WASABI」という美容院。
男性ばかりで三人で、一番年長のオーナー美容師を他の二人が敬愛してる感じ。
髪の毛1本ずつ切るってびっくり。化学製品は一切使用しないオーガニスト。
髪質と頭の形に合わせてカットしていくという。シャンプー後の形の整え方も教えてくれた。
おかげで軟毛、癖毛、白髪の私の髪は少しずつ補修されつつある。
日々、黒くなっていく髪を見るのが楽しみ。
出会いを感謝して引越するまではここにお世話になろうと思う。



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この記事のみを表示する研ぐ

出会い


郵便局の前に時々刃物研ぎのおじさんを見かけた。
夫が時々うまく研げないと苛立つことがある。
そこで3本の包丁を抱えて郵便局に行った。
前に来る日を聞いていた。ほんとにいた。
30分ほどあたりをうろついて戻ると出来ていた。
一本500円。
おじさんは自転車で隣の市からくるそうだ。
「年だから電動にしたけどね」
坂道では威力を発する電動自転車だが町中では危険も多いし、重い。
ひとしきり電動話に花が咲いた。

昔の靴磨きみたいに道路に座ってお客のアテの無い仕事。
これからは暑くなるから青天井ではきついだろうな。
ここで商売するのにどこかの許可を取ったのかな。
どこにもとってないけど、傍を通っても警官は何も言わないそうだ。
「ただ、誰かに通報されて追い出されたことはあるけどさ」
おじさんは屈託が無い。
郵便局の隣は神社。j神主さんの許可を貰って境内でやれば? 緑も多くて涼しいでしょうに。
おじさんは即座に首を横に振った。断られたことでもあるのだろうか。

3本ともいい包丁だとおじさんは言ってくれた。
1本は大昔に堺の刃物やさんで買った物で切れすぎるほど切れた。
なんども研いでかなり小さくなっている。愛着深い包丁。
さて、夫は出来映えに満足するだろうか。